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<title>銀座 柳画廊ニュースレター</title>
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<description>銀座 柳画廊ニュースレターの最新号とバックナンバーを掲載しています
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<title>国際ロータリー年次大会＠バンコク</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51338038.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２５）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

国際ロータリー年次大会＠バンコク　　　　　２０１２年５月１２日...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-05-12T09:00:07+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２５）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
国際ロータリー年次大会＠バンコク　　　　　２０１２年５月１２日<br>
　　<br>
初めて、国際ロータリー年次大会に参加してきました。広報委員として<br>
ロータリークラブの仕組みを理解するとともに、一番大きな目的は<br>
我が家に滞在していたタイからの留学生のファミリーと再会すること<br>
でした。４家庭で３ケ月程滞在するのですが、我が家には日本に来て<br>
すぐの３ケ月でしたので、始めは日本語もあまりできないし、１週間も<br>
するとホームシックになるしで、こちらも初めてのホストファミリー<br>
として慣れなくてお互いに苦労しました。でも、その苦労の分だけ可愛い<br>
もので、今でも日本のお母さんとして慕ってくれると嬉しいものです。<br>
<br>
私は大学を卒業してすぐに日本アイ・ビー・エムという組織で１年半にも<br>
わたる企業研修を受けました。今、ロータリークラブで様々な活動をして<br>
感じるのは、組織の動かし方や仕組みの作り方が当時の日本アイ・ビー<br>
・	エムとロータリーとがとても似ています。お互いに国際的な組織では<br>
ありながら、日本では非常にドメスティックに運営していて本部とは<br>
少し違う動き方をしているのです。好奇心の強い私としては、国際ロータリー<br>
がどのようなものかも知りたくて、参加してみました。事前に用意された<br>
プログラムで、自分の都合のよい所に参加すればよいようになっていて<br>
多くの方は自分の所属するロータリーの仲間と参加するようでした。<br>
私の所属するロータリークラブでは、誰もいかないというので夫婦で<br>
参加してみましたが、とても楽しめる内容になっていました。そもそも<br>
泊まっているホテルもロータリーの人ばかりですし、登録バッチをつけて<br>
いると、エレベーターの中でも‘どこのロータリー？’と英語で話しかけて<br>
きます。主人などはトイレの中で‘僕はアフリカのロータリークラブから<br>
きているけど、君はどこから来たの？‘と聞かれて嬉しかったようです。<br>
<br>
中小零細企業を経営していると、組織というものに所属している意識は全く<br>
ありません。特に画廊という仕事は一匹オオカミのような仕事ですので、<br>
美術関係者は全て仲間でありライバルであるような感覚を持っているので、<br>
組織に対する帰属意識は誰ももっていないのです。そこに、アフリカや今回<br>
はインドからの参加者がとても多く、多国籍の人たちとの連帯意識を確認<br>
することができたことが私にとっては大きな収穫でした。<br>
美術の世界でも、世界中の人たちと仕事ができるような気がしています。<br>
<br>
　　　文責　　野呂洋子<br>
<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=401363&name=studio_gotcha&pid=51338038" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51336533.html">
<title>小説の「美術」に気づく</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51336533.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２４）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

小説の「美術」に気づく　　　　　　　　　　２０１２年５月５日
...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-05-05T09:00:14+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２４）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
小説の「美術」に気づく　　　　　　　　　　２０１２年５月５日<br>
　　<br>
ドワンゴ会長の川上量生さんが、４月２５日の日経新聞に素敵な<br>
コラムを書いておられました。私と感性が近いからでしょうか、<br>
感銘を受けるコラムでしたのでご紹介したいと思います。<br>
‘「映画の品格は美術で決まる。」とスタジオジブリの鈴木敏夫プロ<br>
デューサーはよく言う。美術というのは人物以外の背景とかのこと<br>
らしい。芝居でいうと大道具や小道具。美術がしっかりしていること<br>
が映画にとって重要で、顧客はある映画が見るに値するかどうかを<br>
美術によって判断すると言う。」<br>
こうした紹介文のあと、川上会長は「路上の人」という文学者：<br>
堀田善衛が書いたエンターテイメント小説に、小説の中にも美術<br>
があることを発見したと書いています。つまりは、筋書きだけでは<br>
小説も面白くならない。その時代、この小説ですと中世ヨーロッパ<br>
に生きるひとがどういう価値観、どういう目で世界を見ていたかと<br>
いう設定がとにかくしっかりしているということです。当時の教会<br>
は最先端の映像作品であり、綿密に設計された舞台を背景に展開され<br>
る主人公の物語が面白いのだそうです。<br>
大人になればなるほど、映画でも小説でも筋書きだけでは面白くなら<br>
ない。物語に没頭するための装置、それが美術なのだろう‘と川上氏<br>
はコラムで締めくくっています。<br>
<br>
あえて私は、これに付け加えるのであれば、自分の人生を面白くする<br>
ための装置が‘美術’であると思っています。健康な人も病を得た<br>
人も、豊かな人も貧しい人も、それぞれがそれぞれに自分が主人公の<br>
人生を歩んでいるのです。せっかくこの世に生まれてきたのであれば<br>
自分の人生を思い切り楽しくするために、人生の中に美術を取り込んで<br>
いくことをお勧めいたします。それはお金という角度だけでものごとを<br>
判断するのではなく、そのもの、その事、その行為が美しいかどうか<br>
という価値基準を加えてほしいと思っています。<br>
　　　文責　　野呂洋子<br>

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<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51335159.html">
<title>カンボジアの小さな美術スクール</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51335159.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２３）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

カンボジアの小さな美術スクール　　　　　　２０１２年４月２８日...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-04-28T09:00:53+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２３）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
カンボジアの小さな美術スクール　　　　　　２０１２年４月２８日<br>
　　<br>
私の自慢の友人（矢野理恵子さん）から素晴らしい方をご紹介して<br>
頂きました。矢野さんの建てられたカンボジアの学校で美術の授業を<br>
していただいた笠原知子さんです。<br>
笠原さんは、東京で都立高校の美術教師を長年されていて、定年退職を<br>
間近にして積年の夢であった途上国で美術教師をするという夢を実現<br>
されていらっしゃいます。まさに、笠原さんの残りの人生の全てを<br>
カンボジアの子供たちの美術教育にかけていらっしゃいます。<br>
<br>
もともとカンボジアでは、教育機会に恵まれない子供たちが多く、驚いた<br>
ことに公教育では美術教育はないそうです。ですから当然、美術教育と<br>
いうものは存在しないのだそうです。東京の受験校で美術教師をされていた<br>
笠原さん曰く、もともと頭の良い子を集めた進学校では子供たちは放って<br>
おいても勝手に勉強するのだそうです。発達段階において高校生という<br>
人生を決定するほど貴重な時間を子供たちと過ごす中で、優秀な子供ほど<br>
将来の可能性を引き出す引き出しと刺激を与えることが教育者としての<br>
使命であると確信していたにもかかわらず、日本の文部科学省と保護者<br>
からの圧力で、有名校に入学させることを優先した学校の雰囲気に疑問を<br>
持っていたそうです。最後に笠原さんを決心させたのは、同僚からの<br>
冷たい対応だったそうです。本来、子供の可能性を広げることが教師の<br>
使命であるにもかかわらず、まるで学校現場が塾のようになってしまって<br>
いることに失望されて日本を脱出したとおっしゃっておりました。<br>
<br>
笠原さんの情熱は、そこで育つカンボジアの子供たちの作品からひしひし<br>
と伝わってきます。美術の教育がない中で、笠原さんの教え子たちは<br>
かなりのレベルの作品を生み出しています。写実作家もいれば、キュビズム<br>
の作家もいて、素敵な作品を生み出す若者が育っています。まだまだ<br>
貧しいカンボジアでは、絵描きという職業は存在しておりません。<br>
彼女は無料で「美術教室」を開催するほか、地方の村にもいって美術教育<br>
ならびに、日本語教室やコンピューター教室なども実施しています。<br>
彼女が育てているカンボジアの子供たちが、将来きっとカンボジアの未来を<br>
作っていくに間違いありません。微力ではありますが、これから彼女の<br>
活動を支えていく機会がありますように私も精進したいと思っています。<br>
笠原さんの活動を、是非下記のＨＰでご覧下さい。<br>
http://www.smallartschool.org<br>
<br>
<br>
　　　文責　　野呂洋子<br>

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<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51334605.html">
<title>竹原祥司展</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51334605.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２２）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

竹原祥司個展　　　　　　　　　　　　　　　２０１２年４月２１日...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-04-21T09:00:06+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２２）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
竹原祥司個展　　　　　　　　　　　　　　　２０１２年４月２１日<br>
　　<br>
銀座柳画廊で初めて、竹原祥司先生の個展を開催しています。<br>
http://www.yanagi.com/events/takehara2012.shtml<br>
<br>
銀座柳画廊では、１０周年記念展の時に初めてグループ展で出品して<br>
頂いたことがありましたが、それ以来のおつきあいになります。<br>
竹原先生の作品は立軌会などのグループ展などでも拝見して<br>
おりましたが、さいとう画廊さんが企画して名古屋の大きな会場で<br>
竹原先生の個展を拝見したときに、ものすごく力強い作家だな～<br>
と思ったのを強く記憶しています。作家との付き合いは、基本的に<br>
銀座柳画廊においては社長のワンマンです。私の意見は、ほとんど<br>
通りません。何故ならば、外から銀座柳画廊を見たときに、作品<br>
の方向性があまりにもバラバラしていると、この画廊は一体何<br>
なのだと思うお客様や絵描きさんが増えてくるからです。<br>
<br>
そういうことも含めて、画廊のこだわりがあるのですが、弊社の場合<br>
岡野博先生のような作品もあり、写実作家の島村信之先生もありで、<br>
わかりずらいと思っているかたも多いとは感じています。とくに、<br>
今の日本の美術市場においては、写実作家が非常に人気が高く、よく<br>
売れるものですから、作家の所に多くの画商がむらがっているのが実態<br>
です。けれど、お客様も作家も良く見ていて、どの画廊がどういう<br>
商売をしているのかをわかっているものです。そして、企画画廊において<br>
どういう作家を扱っているかが、その画廊のこだわりや鑑識眼も含めて<br>
全てを物語っているのだと思います。<br>
難しいのは、専門家に評価される仕事をすることと、ビジネスとして<br>
利益を上げる仕事を手掛けることは、画商の場合、矛盾することが多い<br>
ように感じています。バランスをとっていくことが、とても難しいの<br>
です。<br>
竹原先生にとって、東京での個展は６年ぶりになるようです。そのせいで<br>
しょうか？　名古屋在住の作家でありながら、多くのお客様が画廊に<br>
きてくださいます。画商としては、多くの方にきていただけるという<br>
のは嬉しいものです。是非、一人でも多くの方に竹原先生の作品を<br>
拝見していただければと思っています。<br>
<br>
ＰＳ　インターネットＴＶの取材を受けました。お時間ある方は<br>
　　　ご覧いただけましたら幸いです。<br>
http://www.youtube.com/watch?v=Ffu2nykbBtw<br>
<br>
　　　文責　　野呂洋子<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=401363&name=studio_gotcha&pid=51334605" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51333033.html">
<title>平等という名の不平等</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51333033.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２１）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

平等という名の不平等　　　　　　　　　　　２０１２年４月１４日...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-04-14T09:00:13+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２１）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
平等という名の不平等　　　　　　　　　　　２０１２年４月１４日<br>
　　<br>
昔から感じていることですが、この世の中に平等というものは存在して<br>
いないと思っています。そもそも、人の能力において平等はあり得ない<br>
し、健康だって寿命だって平等はあり得ないのです。<br>
まず、子供時代に感じた大きな不平等は、勉強しろとか、運動しろとか<br>
言われて、素直に頑張ったところであまりいいことはありませんでした。<br>
驚いたのは、‘頑張るのは馬鹿みたい、かっこ悪い、、、’という風潮が<br>
ありました。要するに、世の中は平等なのだから、頑張ったところで<br>
何も得することはないから、頑張るだけ損をするという考え方です。大学<br>
では顕著でした。勉強しないでぎりぎりの成績で卒業するのがかっこいい<br>
という風潮すらありました。<br>
バブル経済真っ盛りの時分、社会人生活を送る中で驚いたのは、必死で<br>
仕事するのは格好悪いという風潮でした。要領よく、給与の高い会社に<br>
入って、楽してお金を稼ぐことが正しいという価値観でした。特に、<br>
金融機関にいった人たちにその傾向が強かったように感じました。私が<br>
入社した日本ＩＢＭという会社は、もちろんバブルを謳歌しておりましたが、<br>
バブルというのは馬車馬のように働くからバブルなのであって、必死に<br>
働くということを新入社員の頃に叩き込まれました。<br>
今、社会を見渡して感じることは、努力しないで、勉強もしないで、楽して<br>
過ごしたい人が多すぎるから景気が悪いのではないかと思います。先日、<br>
日本ＩＢＭの同窓会のような会合に出席して、年配の元ＩＢＭの男性<br>
方にお会いすると、定年退職しても十分な年齢であるにもかかわらず、<br>
嬉々として働いていらっしゃる方が多いように感じました。ある意味で、<br>
とても懐かしかったのです。基本は一生懸命勉強すればそれなりの結果は<br>
でるし、運動だってすれば健康管理になるわけですし、仕事だって一生けん命<br>
すれば、それなりの結果はでるはずです。頑張る人がむくわれない社会は<br>
不平等だと思います。<br>
それでは美術の世界は頑張れば報われるのかと言われれば、全くそんな<br>
ことはありません。生きている間に報われることを期待するのであれば、<br>
芸術家を志してはいけないと思います。言葉を変えれば、芸術ほど<br>
不平等であることを前提になりたっている世界はないと思っています。<br>
せめて努力する人が報われる社会になるのであれば、少しは芸術家も<br>
報われるのではないかと思っています。<br>
<br>
　　　文責　　野呂洋子<br>
<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=401363&name=studio_gotcha&pid=51333033" width="1" height="1" />
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</item>
<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51331599.html">
<title>経済大国なのになぜ貧しいのか？</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51331599.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２０）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
経済大国なのになぜ貧しいのか？　　　　　　２０１２年４月７日
　...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-04-07T09:00:13+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４２０）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
経済大国なのになぜ貧しいのか？　　　　　　２０１２年４月７日<br>
　フォレスト出版　　　　　　　苫米地英人著　<br>
  <br>
　タイトルに惹かれて、この本を読んでみることにしました。苫米地さん<br>
　とは面識はありませんが、時々、著書を読ませて頂いているので、<br>
　なんとなく親近感を持っています。非常に頭のシャープな方で、柔軟な<br>
　発想の持ち主だと思っています。<br>
<br>
　世界経済のカースト制度がわかれば、資産は守れる！という本の帯も、<br>
　美術品の商売をしている私には、ピンとくるものがありました。日本は<br>
　大いなる世界の非常識国家ではありますが、日本人にとって日本という<br>
　国はとても素晴らしい国だと個人的には思っています。<br>
　この本を通じて、苫米地さんのメッセージというか、私の受け取った感想<br>
　は、日本は全く悲観することはないということです。そして、これから<br>
　日本人には大きなチャンスが到来するので、やる気のある日本人は、その<br>
　チャンスに乗るべきだという主張です。私も全く同じ感想を持っており、<br>
　世界を見渡してみて、識字率がほぼ１００％で人口も１億人以上を超える<br>
　日本にいて、悲観することは全くないということです。ただ、問題として<br>
　日本人特有の悲観論がありますが、今週の日経ビジネスの特集にもあった<br>
　ように、今の２０代、３０代の日本人の社会起業家は世界で大活躍して<br>
　います。<br>
この本の中には面白い提案がありました。無形資産を販売することで、税収<br>
　を上げたらどうかという提案です。銀座の並木通りの名前を１０年間使用<br>
　する権利だとか、転換国債を発行して、国債保有期間には相続税が<br>
　かからないようにするとか、面白いアイデアがたくさん書かれていました。<br>
　確かに、不況の時にしか増税するチャンスはないのかもしれませんが、<br>
　増税以外にも国の収入を上げる、国債を償還するためのファイナンスの方法<br>
　はいくらでも考えられるのではないかと思います。そもそも、日本の国債の<br>
　所有者である日本国民に対して、さらに増税をお願いするというのは虫のいい<br>
　話であるという主張には目からうろこでした。<br>
<br>
　何より、私がこの本を通じて大きく共感したのは、日本は既に経済大国に<br>
　なっているにもかかわらず、、戦後の発展途上国のときと同じメンタリティ<br>
を持っているという主張です。そして、経済大国になった今でも謙虚すぎる<br>
ほど自信を持てない日本人が、この謙虚さを持って海外で活躍することが<br>
世界のさまざまな問題を解決し、日本の国の発展に貢献するだろうという<br>
指摘です。<br>
<br>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　　野呂洋子<br>

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<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51330615.html">
<title>アートフェア東京２０１２</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51330615.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１９）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

アートフェア東京２０１２　　　　　　　　　　２０１２年３月３１...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-03-31T09:00:49+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１９）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
アートフェア東京２０１２　　　　　　　　　　２０１２年３月３１日<br>
　　<br>
今年もこの桜の季節にアートフェア東京を開催いたします。本日は午前<br>
１１時から午後８時まで、明日４月１日は午前１０時半より午後５時<br>
まで有楽町国際フォーラムで開催しています。<br>
昨年度のアートフェア東京は震災の直後ということで、計画停電、自粛、<br>
被災者の方々が国際フォーラムにいらっしゃる、ということで急きょ<br>
７月末に延期になりました。売ることを目的とした、若い作家を扱って<br>
いる画廊が多い中、この延期ということは作家にとっても画廊にとっても<br>
厳しい資金繰りが３ケ月延期することを意味しますので、参加を取りやめ<br>
た画廊も多かったように記憶しています。<br>
昨年度の震災から１年たって、多くの事が変化しました。私たち画廊も<br>
もちろんですが、絵描きさんにとっても多くの影響を及ぼしました。<br>
平常時には、絵描きさんたちは社会との接点がどちらかというと薄く、<br>
絵描きさんの関心事も、社会との間というよりは自分の内面を掘り下げる<br>
ことで制作される方が多いように感じています。しかし、今回の震災を<br>
通じて多くの絵描きさんたちが、自分が社会のためにどうやって貢献する<br>
ことができるのだろうか、と真剣に考えられたのではないでしょうか？<br>
何度か東北に足を運んで、私が感じたことは、凄まじい自然の脅威<br>
に対して、私たち人間は全くの無力であること。そして、自然との対峙の<br>
中で、打ちひしがれている人たちにかける言葉は見つからないという<br>
ことでした。そうした環境で、人は言葉ではなく、絵画を含めた芸術<br>
が生活の中において寄り添う事で、言葉より多くのことを伝える事が<br>
できるのだということを知ったのだと思います。<br>
岡野先生も、そういう作家の一人だと思っています。東北の震災で<br>
心をいため、普段から取材旅行で東北に行かれておりますので、<br>
被災地への思いは人一倍あったと思います。作品も、今回のことで<br>
何か一つつきぬけたような感じがあり、ますます静かに、普遍的なもの<br>
を求めているように感じられます。岡野先生がおっしゃるには、「日常的な<br>
平凡な、なんでもない風景で多くの人を驚かせたい。」ということです。<br>
まさしく、１００年前にセザンヌが「りんご　でパリの人たちを驚かせ<br>
たい。」と言っていたのに通じるものがあると思っています。<br>
そんなアートフェアの様子を動画にしてみましたので、お時間ありましたら<br>
覗いてみてください。<br>
http://youtu.be/yYMF9z4FcoQ<br>
<br>
<br>
　　　文責　　野呂洋子<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=401363&name=studio_gotcha&pid=51330615" width="1" height="1" />
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</item>
<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51328873.html">
<title>大同窓会</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51328873.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１８）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

大同窓会　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１２年３月２４日...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-03-24T09:00:47+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１８）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
大同窓会　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１２年３月２４日<br>
　　<br>
私の母校は同窓会活動が盛んなことで知られる大学です。付属の小学校<br>
からあり、私は大学からの在校者ですので、母校では‘外部’と呼ばれて<br>
います。卒業して１０周年、２０周年と同窓会ではないのですが、学校<br>
行事へのお手伝いを続けており、今年は卒業２５周年を飾る‘大同窓会’<br>
の年でした。<br>
<br>
理工学部を卒業した私は、同窓会活動において、理工学部に所属するの<br>
ですが、大学を卒業してからの遊び友達が他学部に多く、学生時代は<br>
たかが４年間ですが卒業して２５年の間に気が付いたら多くの他学部の<br>
仲間がおりました。同じように、小学校や中学から在校している人々<br>
は大学の学部の仲間より、体育会に所属意識を持っていたり、小学校<br>
時代の仲間に所属意識を持っていたりしています。何より、今年の<br>
同窓会からアイデンティティという部会が設立されました。別名<br>
‘愛伝会’です。どういう人たちかというと、たとえば高校まで在校<br>
したけれど、他の大学に進学したとか、留学や留年をしたため、<br>
卒業年次が違うような人たちです。こういう方々は、集まると、<br>
すんなり大学を卒業した人よりも、学校に対する愛校心が強く、学校<br>
に貢献したいという思いが強い人たちであることが、改めて確認<br>
されたようです。昨年度、都立西高の３５期同期会をやって、興奮<br>
していた私ですが、大学では規模が違います。外部ですので、大した<br>
役回りは回ってきませんが、出席者は約２０００名、学校への寄付の<br>
総額は３０００万円を超える一大事業になりました。このコラムを<br>
書いている今でも、その興奮が収まりません。<br>
大学が違う、私の夫でもあり上司でもある銀座柳画廊の社長は<br>
「本当にそんなにしょっちゅう同窓会があるの～？」といぶかしげで<br>
ありましたが、打ち合わせのために毎週でかける私を不思議がって<br>
おりました。画廊という場所があるのは有難いことです。その、<br>
大同窓会の翌日に、多くの友人が画廊に訪れてきて、「昨日はすごかった<br>
よね。」と語り合うことで、さらに感動をかみしめることができました。<br>
画廊の仕事も、ボランティアでも、同窓会でも、人とモノ（サービス）<br>
とお金を動かすという意味では同じだと思いました。大きな感動が<br>
あって初めて大きな仕事ができるのだと思います。<br>
<br>
　　　文責　　野呂洋子<br>
<br>
　
<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=401363&name=studio_gotcha&pid=51328873" width="1" height="1" />
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<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51327835.html">
<title>アートの力</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51327835.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１７）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
アートの力ができること　　　　　　　　　　　２０１２年３月１７日...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-03-17T09:00:13+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１７）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
アートの力ができること　　　　　　　　　　　２０１２年３月１７日<br>
　　<br>
 　３．１１以降、多くの人たちが自分に何ができるかを１年かけて考えて<br>
　いらっしゃると思います。もちろん、芸術家たちも、そして美術関係者<br>
　たちも自分たちの立場で、さまざまな試行錯誤をしてきました。<br>
　そんな中、先日ＴＶのニュースを見ていると、地元に残っている‘瓦礫’<br>
　や、ビルの上にのっかった‘船’を保存して、多くの人に見てもらい、<br>
　今回の経験を忘れないようにしようという動きがあることを知りました。<br>
　難しいのは、それを見る人たちの感情です。ＴＶでは、地元の人たちの<br>
　賛成５０％、反対５０％ということだそうです。‘思いだすだけでも<br>
　辛いので辞めてほしい‘という意見が５０％もあるのだそうです。<br>
　多くの人たちが知っているように、‘これより下に家をたてるな’という<br>
　石碑が東北にはあって、実際にその下にあった家は水害にあったことを<br>
　ニュースが伝えています。人間のコミュニケーションは３０％が言語<br>
　によって伝えられていて、残りの７０％は非言語活動によって伝えられる<br>
　のだそうです。つまりは、映像だったり、匂いだったり、感触だったり<br>
　するわけです。そういう意味では、アートというかオブジェというものは<br>
　非言語活動によって、ダイレクトに伝える手段ですから、ご批判はあるかも<br>
　しれませんが後世に事実を伝える手段としては、有効な手段だと思って<br>
　います。<br>
　実際に私が　大船渡にいって、ボランティアをしている方から、大船渡<br>
　では、子供は一人も亡くなっておりません。というお話を伺いました。<br>
　それは、子供たちに対して津波の恐ろしさと教育を行政で徹底していた<br>
　からだと教わりました。ある意味で、被害の大きかった地域は、地震と<br>
　津波の恐ろしさを忘れた地域で被害が大きかったと伺っています。<br>
　もちろん、だからといって心の傷を広げるようなことをしてはいけない<br>
　とは思っています。しかし、だからといって忘れることで心の傷を癒して<br>
　我々の子孫に同じ過ちを繰り返させてはいけないのではないかと思って　<br>
　います。<br>
　アートの力ってなんだろうと思った時に、やはり‘思いを伝える’事が<br>
　大切な事なのだと思っています。日本は台風もおおく、水害も多いので<br>
　風神雷神図が古くから図柄としてよくつかわれるモチーフなのでしょう。<br>
　ですから、これから多くのアーティストが‘津波の神様’を後世に<br>
　伝える作品を制作するのだと思っています。<br>
<br>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　　野呂洋子<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=401363&name=studio_gotcha&pid=51327835" width="1" height="1" />
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</item>
<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51326335.html">
<title>自分の目でみること</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51326335.html</link>
<description>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１６）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
自分の目でみること　　　　　　　　　　　　　２０１２年３月１０...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-03-10T09:00:52+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１６）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
自分の目でみること　　　　　　　　　　　　　２０１２年３月１０日<br>
　　<br>
  先週末の３月3日、４日の週末を使って、気仙沼、大船渡、陸前高田と<br>
　行ってきました。大学時代の同級生の実家が気仙沼にあり、東京で働いて<br>
　いた仕事をやめて復興支援に専念するということで、一度見に来てほしい<br>
　と同窓会でお会いした時に言われましたので、大学時代の同級生と<br>
　ＩＢＭ時代の同級生と一緒に取材気分で行ってまいりました。<br>
　昨年度のＧＷにもご縁があって、大船渡にはいかせて頂いているのですが<br>
　あれから半年以上たって、どのようになっているかも楽しみでした。<br>
　そして、それを見て、自分の気持ちがどのように動くのかも楽しみでした。<br>
　不謹慎な言い方かもしれませんが、ＴＶや新聞で報道されていることと、<br>
　自分がその場所にいって感じることは全く違うと思っています。それは、<br>
　その取材した人の気持ちが、画面を通じて切り取られて報道されている<br>
　のであり、そこに付随する言葉が、私たちの気持ちを誘導するからです。<br>
<br>
　実は、絵画鑑賞も全く同じだと思っています。多くの日本人は、絵画を<br>
　鑑賞するのではなく、キャプションを鑑賞していて、その絵画に付随する<br>
　芸術院会員だとか、評論家がなんといったか、など絵画の周りにある<br>
　情報が先にあって、絵画を拝見するときには既にバイアスのかかった<br>
　状態で向き合っていることが多いのではないでしょうか？<br>
　現実の、その状態を拝見して、自分の感情がどのように動くかという事が<br>
　真実を知る上で最も大切なことだと思っているので、絵画を見るときと<br>
　同じく、東北の風景を拝見する上でも、ＴＶや新聞といった情報は<br>
　白紙状態にして、真っ白な状況で東北を拝見するように努めました。<br>
　まず感じたことは、震災から１年たって、復興は未だにほとんどされて<br>
　いないということでした。一部の人たちは、震災から１年たって忘れよう<br>
　とする動きもありますが、とんでもないことだと思いました。まだまだ<br>
　復興計画すらたっていない現実を現地の方からも伺いました。<br>
　そして、そこに生きて復興しようとする、私の同級生も含めて、その土地<br>
　に愛情があり、ご縁のある人たちが必至で活動していることに感銘を受けて　<br>
　きました。私ができることといえば、こうやって現地を見てきて、その<br>
　様子を多くの人に報告し、地元に根を生やして活動する人を支援する<br>
　のが自分の役割であると感じてきました。ささやかなことではありますが、<br>
　まず、自分の目で見ることから始めようと思っています。<br>
<br>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　　野呂洋子<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=401363&name=studio_gotcha&pid=51326335" width="1" height="1" />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51325049.html">
<title>３．１１震災遺児・孤児・文化・スポーツ支援機構</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51325049.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１５）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

３．１１震災遺児孤児文化・スポーツ　　　　　　２０１２年３月３...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-03-03T09:00:23+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１５）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
３．１１震災遺児孤児文化・スポーツ　　　　　　２０１２年３月３日<br>
支援機構<br>
　　<br>
  ご縁があって、この組織の常任理事を仰せつかることになりました。代表は<br>
　三枝成彰さん、代表代行は林真理子さん。親しい友人の多くが常任理事を<br>
　やっていることもあり、お手伝いさせていただくことになりました。<br>
<br>
　震災支援ということで、様々な団体が様々な支援をしておりますが、基本的に<br>
　私は自分が見たり感じたりしたことしか信用しないし、行動に移すことが<br>
　出来ない性質なので、昨年度も岩手の方には行ってまいりました。この会の<br>
　良い所は、被災した時に生まれた子供が２０歳になるまで寄り添おうという<br>
　長期間のサポートをうたっていること。そして、お金を団体に渡して終わり<br>
　というのではなく、実際に遺児・孤児を見つけ出して直接の支援をしていこう<br>
　というものです。個人情報保護法の厚い壁があるために、なかなか震災遺児・<br>
　孤児を見つけ出すことは容易ではありませんが、今年の１月の終わりには、<br>
　常任理事の一人がピアノを寄付してくださって、東北の子供の家に謹呈して<br>
　まいりました。また、その時には東北のピアノ奏者に来ていただいて２～３曲<br>
　弾いてもらい、これからはピアノの先生をその子供の家に派遣してレッスンを<br>
　行い、そのレッスン費用を別名、三枝塾に集まった寄付のお金で賄おうと<br>
　しています。親を失った子供たちは学力が低下していくことが多いようです。<br>
　また、そのことが負の連鎖を地元で引き起こすことになると言われています。<br>
　私たちは、お金では解決することはできませんが、そういう子供たちの気持ちに<br>
　寄り添っていきたいと思っています。東京にいる、おじさん、おばさんに<br>
　なれたらいいな～と思っています。もちろん、東北にも専門の窓口もおき、<br>
　３０代の若い人たちが東北に移り住んで、ＮＰＯ法人を立ち上げているので、<br>
　彼らとの連携を主体に、地元での活動を続けていきたいと考えています。<br>
<br>
　気持ちばかりあせっても仕方がありませんので、２月２５日（土）には、活動<br>
　のキックオフパーティをさせていただきました。今までの活動のご報告と、<br>
　これからの活動方針について説明させていただきました。著名人の方が動いて<br>
　プレスリリースを流すと、新聞、ＴＶ、雑誌を始めとしたマスコミが動いて<br>
　下さることも学びました。そして、同時に多くの方に知ってもらうという事は<br>
　その分、責任も重くなるのだということも肌で感じることができました。<br>
　まだまだスタートしたばかりの活動ですが、多くの人と仕事をする楽しさと<br>
　ボランティア活動の難しさを学ばせてもらっています。<br>
<br>
<br>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　　野呂洋子<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=401363&name=studio_gotcha&pid=51325049" width="1" height="1" />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51323779.html">
<title>成熟社会</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51323779.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１５）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

成熟社会　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１２年２月２５日...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-02-25T09:00:56+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１５）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
成熟社会　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１２年２月２５日<br>
　　<br>
  日本は成熟社会を迎えたと言われています。成長しない経済。少子高齢化、<br>
　そして、これから迎える増税社会日本。<br>
　子供たちの教育の現場は、そういう言葉が飛び交う中で、未来に向けて<br>
　明るい社会を作っていけというのは大人の傲慢としかいいようがないと<br>
　思っています。明るい社会を作るのであれば、私たち大人が明るくして、<br>
　子供たちに見本を見せなければ教育にならないと思うのです。<br>
<br>
　私は、その大きな原因が心の問題に起因していると思っています。また、<br>
　もう一つに法律の問題と教育の問題があると思っています。私たち、<br>
　日本の法律は、発展途上国を前提としたままであり、官僚機構なども、<br>
　発展途上国のままの運用をしているから、先が見えないのだと思って<br>
　います。何故、そう思うかというと、美術という仕事を通して、お客様<br>
　を拝見してそう思うのです。社会全体が、成熟社会といわれながら<br>
　美術品を購入することは、大金持ちが贅沢品を買うことであって、一般<br>
　庶民には関係のないことだと思っています。そして、現在の日本の首相は<br>
　一枚の絵を購入したこともないけれど、日本の首相の護衛をしている方が<br>
　コレクターだったりします。それが、今の日本の社会の実情です。<br>
　そのことを、ｆａｃｅｂｏｏｋでつぶやくと、‘絵を一枚も買った事が<br>
　ない人が首相になれる日本は素晴らしい国である。‘というメッセージ<br>
　が入ったりします。一体、いつの間にこんな国になってしまったので<br>
　しょうか？　諸外国を見渡して、自国の歴史、文化、伝統を語れない<br>
　人間がリーダーとして鎮座することを恥ずかしいと思わない、その感覚<br>
　のまま、グローバル社会へと向かうのでしょうか？　日本の未来に対して<br>
　方向性が全く見えないまま、子供たちに明るい未来を作れというのは<br>
　傲慢だとは思わないのでしょうか？<br>
<br>
　私は、これから一生をかける仕事として美術に関わることをとても誇りに<br>
　感じています。それは、必ず日本を救う仕事になると信じているからです。<br>
　これから、方向性が見えない日本ではありますが、厳しい環境になれば<br>
　なるほど、多くの日本人が日本の歴史、美術を学ぶことで自信と誇りを<br>
　取り戻すと信じています。その証拠に、守衛の方が美術品をコレクション<br>
　するという時代が到来しているのです。<br>
<br>
<br>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　　野呂洋子<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=401363&name=studio_gotcha&pid=51323779" width="1" height="1" />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51322733.html">
<title>G1サミット２０１２</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51322733.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１４）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

Ｇ１サミット２０１２　　　　　　　　　　２０１２年２月１８日
...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-02-18T09:00:03+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１４）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
Ｇ１サミット２０１２　　　　　　　　　　２０１２年２月１８日<br>
　　<br>
  本年もＧ１サミットに参加してきました。第１回目から参加しており<br>
　ますので、４年連続の参加になります。この会も、１０年続けるという<br>
　ことで、グロービスの堀代表を中心に始めまして、中盤に差し掛かって<br>
　いる所です。<br>
　４０代の私たちは‘次世代のリーダーとしての自覚を醸成する’と<br>
　第１回目の頃は行っていたのですが、もうそうは言ってはいられません。<br>
　自分たちがリーダーとしての自覚と行動を起こすこと、そして次世代<br>
　のリーダーの育成を私たちの世代が担わなければなりません。<br>
　何より大切なことは、批判より提案を。思想よりも行動を。<br>
　世の中が良くなるために、一人一人が行動を始めなければ、何もなら<br>
　ないのです。<br>
　昨年度、東北の巨大地震があり、私たちは多いに傷つきました。しかし<br>
　黙っていても、何も状況は変わりません。考えていても、何も変わらない<br>
　のです。行動を起こすこと。自分に何ができるかを考えて、行動を<br>
　起こすことなのです。私たち、美術界の仲間はアートがこのような<br>
　悲劇の中でも、いいえこのような悲劇の中だからこそ、人間の尊厳を<br>
　思い起こし、被災者や多くの人たちを勇気づける偉大な力を発揮する<br>
　ことを身をもって体験しました。厳しい状況だからこそ、人間である<br>
　私たちには、勇気を奮いたたせるために芸術が必要なのです。<br>
　Ｇ１サミットには面白いセッションがたくさんあり、その中で脳科学者の<br>
　茂木健一郎さんが「知性とは何か」というセッションを開催しました。<br>
　その中で、茂木さんがおっしゃるには「一人の天才が日本を救うことが<br>
　できる。天才を育てる環境というのは人と同じことをしてはいけない。<br>
　日本の社会は人と違うことをすると、ものすごいプレッシャーを受ける。<br>
　天才が育つ環境がないのが問題だ。」ということをおっしゃって<br>
　おりました。芸術家というのは、天才しか生き残れない、厳しい世界<br>
　ですので、私たち画商が目利きをして環境を作ってあげなければ、<br>
　芸術家は育たないのです。そのことも、茂木さんは非常によく理解されて<br>
　いて、芸術家を育てることはどの国でも血眼になってやっていることで<br>
　日本もそういう国になるといいですね。と応援してくださいました。<br>
　少しでも、影響力の大きな人に芸術のパトロンになってもらいたいと<br>
　思いながら、Ｇ１でも芸術愛好家の輪を広げていきたいと思っています。<br>
<br>
<br>
<br>
<br>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　　野呂洋子<br>

<img src="http://counter2.blog.livedoor.com/c?ro=1&act=rss&output=no&id=401363&name=studio_gotcha&pid=51322733" width="1" height="1" />
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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://blog.yanagi.com/archives/51321666.html">
<title>日本橋中学職場体験</title>
<link>http://blog.yanagi.com/archives/51321666.html</link>
<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１３）
、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

日本橋中学職場体験　　　　　　　　　　　　２０１２年２月１１日...</description>
<dc:creator>studio_gotcha</dc:creator>
<dc:date>2012-02-11T09:00:57+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１３）<br>
、<br>
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆<br>
<br>
日本橋中学職場体験　　　　　　　　　　　　２０１２年２月１１日<br>
　　<br>
 　今年で３回目の日本橋中学の職場体験を開催しています。２月８日から<br>
　１０日までの３日間、中学２年生４名をお預かりしています。<br>
　昨年度は、学校内での認知度の低さから応募者がおらず、１年生では実施<br>
　したものの、２年生では応募者が０という不名誉な結果でありました。<br>
　しかし、本年度は娘の同級生の学年ということもあり、もちろん娘は応募<br>
　してきませんでしたが、４名もの子供たちが銀座の画廊に来てくれることに<br>
　なりました。<br>
<br>
　２月８日、９日の午前までは銀座柳画廊にて研修。９日の午後は秋華洞画廊<br>
　さん。１０日は終日、靖山画廊さんでの研修となります。それぞれの画廊さんで<br>
　考えてもらって、中学生にお手伝いをしてもらうことになりますが、銀座<br>
　柳画廊では８日の午前中には銀座の画廊巡りを実施させてもらいました。<br>
　これからお世話になる画廊への挨拶と場所の確認だけでなく、様々な画廊に<br>
　お邪魔することで、本当に画廊と一口にいっても扱っている作品が違うと<br>
　全く違う会社なのだということが、肌で感じることができたと思います。<br>
　中学２年生ともなると、多感な年ごろであると同時に、パワーがみなぎって<br>
　いる年頃でもあります。画廊めぐりで、さまざまな大人が、思い思いに美術に<br>
　対する情熱を語ってもらうことで、何かを感じてもらえたらとても嬉しく思って<br>
　います。銀座にはプライドをもって審美眼を磨いていくことで、後世に残して<br>
　いく優れた美術品を選定する仕事が存在しているのだということを、複数の<br>
　大人かた語ってもらうことで、世の中にはこんな仕事があるのだということを<br>
　肌で感じてもらいたいと思います。<br>
　今回、紹介した画廊さんは　４軒は銀座柳画廊も含めて２代目、３代目の社長<br>
　が経営している画廊ですが、５軒目にお邪魔した画廊は、女性の創業者が<br>
　経営している画廊です。子供たちも、扱っている作品の違いには敏感に気づく<br>
　もので、新しい画廊には親近感を持ったようでした。<br>
　さて、子供たちに画廊の違いを体験してもらったあとに、画廊にある膨大な<br>
　資料の整理の仕事を手伝ってもらいました。まあ、その集中力というか、事務<br>
　処理能力の早い事、早い事。４人の子供にかかると、コンピューターも真っ青<br>
　なレベルの事務処理をしてくれます。内容を理解するとか、吟味して仕事をする<br>
　という感覚はないようですが、集中して仕事を片付けてくれるのには、本当に<br>
　ありがたいという気持ちでいっぱいです。<br>
　今度は、今まで行った事務仕事がどのように、仕事の現場で生かされていくの<br>
　かの説明と、実演をしたいと思っています。子供に仕事を教えることで、大人の<br>
　私たちが教わることと気付きを与えてもらって、大いに勉強になっています。<br>
　若いスタッフも中学生相手ですと、緊張感をもつようです。これからも、この<br>
　プログラムは継続していきたいと考えています。<br>
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　　野呂洋子<br>

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<title>評論の目</title>
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<description>◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１２）
、
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評論の目　～月刊ギャラリーより　　　　　　　　２０１２年２月４...</description>
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　　　　　　　　今の美術業界を考える（その４１２）<br>
、<br>
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評論の目　～月刊ギャラリーより　　　　　　　　２０１２年２月４日<br>
孔雀画家、犬記者と中国美術館　　　　　　　　名古屋　覚<br>
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私の敬愛する山本冬彦さんのｆａｃｅｂｏｏｋのつぶやきから２月号の<br>
月刊ギャラリーのこの記事を読みました。私の感想としては、闘う<br>
美術評論家も出てきたか、、、という　同志のような共感を感じました。<br>
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どういう事かというと、横浜美術館で行われている松井冬子の展覧会の<br>
批評の依頼を受け、なんと酷評しているのです。皆さまのご想像通り今の<br>
日本の美術業界は不況の真っただ中で、美術雑誌は不況業種です。<br>
ですから、この名古屋さんがおっしゃる通り、日本では展覧会を主催する<br>
新聞社はもちろんのこと、ほとんど全ての美術雑誌は展覧会や作家を<br>
持ちあげるだけで褒める記事しかみたことのない読者がほとんどでしょう。<br>
昨年末の紅白歌合戦にまで出演した松井冬子さんの個展が横浜美術館で<br>
やっているわけですから、多くの人が周りに集まり、少しでもその人気<br>
にあやかろうと、松井冬子さんを褒めるために群がるのが、悲しいかな<br>
人間の性なのです。その中で、この名古屋さんのするどい酷評は、とても<br>
刺激になりました。そもそも、今までの多くの美術館は生きている作家は<br>
やらない、ＮＨＫの日曜美術館も生きている作家の紹介は不公平になる<br>
からやらないと言っていたのが、美人は特なのでしょう、松井冬子さんは<br>
やすやすと取り上げられ、人気の的となっています。<br>
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私の問題意識は、松井冬子さんの芸術に対しての評価をきちんとして欲しい<br>
ということです。彼女の撮影会や、着物姿はどうでもいいのです。彼女の<br>
制作した作品に対して、どう感じるかが重要なのです。若いということも<br>
あるのでしょうが、彼女の狙いは理解できますが、その画面から品格を<br>
かんじることができないのです。人間としての深みを感じることができない<br>
のです。けれど、まだまだ若いのですから、これからどんどん変わる事は<br>
できると思っています。名古屋さんのような方から酷評されることによって<br>
発奮して成長してくれればと思っています。<br>
今の日本の美術業界は、商売としては厳しいものの、多くの人たちが傷を<br>
舐めあっているようで、不満を感じておりました。久しぶりに、名古屋覚<br>
さんの評論を読んで、気分がすかっとするのと同時に、こういう人と<br>
業界を変革していきたいと思っています。<br>
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　　　文責　　野呂洋子<br>

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